Emiamy’s blog

飛び立った先に見えたもの。

影響されやすい人間。だからこそ。

 

 

 

 

1月になり、カナダに来て半年が経過。

驚くほど時間の流れが早い。

 


最近この半年間を度々振り返る。

夏、レイクルイーズでのボランティアは

刺激的で毎日楽しくて仕方なかった。

 


秋から冬にかけては、

停滞期に入っていた、と振り返って思う。

 


今はこのままでいいや、とか

あんまり働きたくないな、とか

仕事の愚痴とかが多くて、

カナダに来た意味も目標も

見失っていた。

 

 

 

1月、バケーションが終わって

またカナダに戻ってきたら

職場の人も入れ替わっていて

寮のシェアメイトも変わって

新しい人との出会いがたくさんあった。

 


日本人が多い環境から、

一気に日本人が少ない環境へ

身を置くことになった。

 

 

 

その中で、

自分自身の可能性を信じる人、

自分に自信を持って売り込みに行く人、

チャレンジし続ける人、

アグレッシブに行動して

英語の壁を感じさせない人、

行動して、振り返って評価して

また行動に移す人。

 


素敵な人にたくさん出会って

そんな中で毎日を送ることになった。

 

 

 

影響されやすい私は、

そんな環境にいるだけも

どんどん前向きになって、

何かにチャレンジしたい気持ちが高まった。

 

 

 

秋からの、あの停滞期を経て

今感じることは、

立ち止まっていても進んでも

時間は同じように過ぎるということ。

 


特にワーホリっていう

たった1年しかない、貴重な時間が、

何もしなかったら何も起こらないまま

どんどん過ぎていく。

 


自分からアクションを起こさなければ

何も始まらない。

お金と時間と

いろんなものを犠牲にして

飛び出してきたのに。

 


ただ海外に住めたらいい、

のんびりできたらいい、

ワーホリの1年に何を求めるか

人それぞれだけど、

 


私は、

立ち止まっている自分自身が、

あまり好きではない、と思う。

 


自分の可能性を信じることを、

シェアメイトに教わって、

どこかで

自分にはできないと

決め込んでいたことを

チャレンジしたくなった。

 

 

 

好きなことに一生懸命で

英語の壁を感じさせないと

ネイティブに言わしめた友達を見ていて、

何かに一生懸命になる姿は、

何かを好きになって追い求めることは

世界共通でかっこいいし、

そんな人の周りには

そんなかっこいい人が集まってくることが

わかった。

 

 

 

 

 

 

 


看護師として一人前ではないから、

何もできないと

どこかでブレーキをかけていた。

英語も自信がないから、

聞き返されたら嫌だし怖いし焦るから

あまり話しかけられずにいた。

 


それでも、

動き出したら、

英語はあまり問題じゃないことがわかった。

 


どれだけ話せるかはあまり問題じゃなくて、

どれだけ、目標があるか

どれだけ、自分の好きなことをしたいか、

どれだけ、好きなことをシェアしたいか、

そんなパーソナリティの部分が大きい気がする。

 

 

 

 


ここで行動することには全部英語がつきもの。

そのうち英語を話すことではなく

話す内容に重点を置くようになってきた。

 

 

 

そんな1月、振り返ると、

 


元プロスノーボーダーから

スノーボードを教えてもらう。

 


スペイン人のカップルたちと

餃子パーティをする、

氷の彫刻のライトアップを見に行く。

 


チェコ人の友達に

アイススケートを教えてもらって、

凍った湖の上を歩いて

凍った滝を見る。

 


自分以外ネイティブのアコモデーションで

生活する。

 


プロサーバーの資格を取る。

 


AED、CPR、first aidの講習を予約する。

 


病院ボランティアを申し込んで

採血を受け、インタビューを受けて

来月からボランティア参加可能になる。

 


IELTSの勉強を始める。

 

 

 

 

 

 

1ヶ月で、
ここまで進むことができた。

影響されやすい自分が嫌いだったけど、

自分が進みたい将来を見据えて

その環境に身を置けば

自然と体が動き出すことがわかった。

 


逆手に取れば、自分のエンジンになる。

だから、これからは

人に影響されに行く、っていうスタンスも

自分にとっては大切なんだって学んだ。