Emiamy’s blog

飛び立った先に見えたもの。

引きこもりは、向いてない。

 

 

4月末で派遣一旦終了して

仕事を始めて2週間。

 

なかなか仕事が見つからず、

家にいて、

パン作りやスペイン語や読書や

テント設営練習やら

色々始めてみたけど、

限界を超えて昨日感情崩壊した。。

 

仕事見つけないとっていう焦り。

医療崩壊って聞こえると申し訳なさ。

仕事を見つけたらコロナうつさないように一人暮らししなきゃ。

一人暮らしするには家探さなきゃ。

6月入居なら今すぐにでも入居申請しなきゃ。

勉強して次の仕事にすぐ動けるようにしなきゃ。

あ、、もうすぐ30歳になる、、友達二人目の子産んでる、、

 

 

 

 

全部全部自分で追い込んで。

自分で自分の首を絞めてるような、そんな感じ。

母親に一人暮らしの部屋の内覧の様子とか話してたら

今何もできてなくて、不甲斐なくて、急に泣けてきた。

 

 

母は私が落ち着くのを待って、諭すように言ってくれた。

 

全部な、タイミングやねんで。

あんた、やりたいこといっぱいあったやろ。

山登りとか、山岳看護師目指すとか。

スペイン旅行もいく予定しとったやろ。

でもコロナで全部できんようになった。

仕事も探してるけど今見つからんのは、

この状況で

外部から派遣を呼べるほどの経済的余裕があるところが

少なかったり、

外部から派遣入れることで感染のリスクが高くなることを懸念してたり

するからやで。

あんた、資格持ってて30歳で旦那も子供もおらんねやろ。

母さんは子供おるからって面接で落とされて

働きたくてもどうしようもない時もあったんやで。

それでもなんとかなってきたんやから、

あんた、自分の首絞めるのやめ。

いつ感染するかわからん、感染させるかわからんのは

みんな一緒。

一人暮らしするならするでもいいけど、

家族で力合わせて感染せえへんように気つけて

乗り越えて行ったらええんちゃうの。

今、仕事ないって泣いてるけど

ご飯作ったり家のことしてくれて

ありがたいよ。

ゆっくりし。

 

 

 

 

って言ってくれて、

余計泣いた。

親の前で泣くなんて4、5年ぶりかな。

恥ずかしかったけど、

自分はまだまだ子供やなって思ったし、

甘えてるなとも思うけど、

すごくありがたいなって思う。

 

 

よく考えれば仕事見つからんって思ってたけど、

まだ探し始めて2週間しか経ってなくて、

そのうち1週間はゴールデンウィークやった。

実質1週間やないかい。

 

 

もう1年くらい仕事してへんような気分やった。

 

肩の力抜いて。

深呼吸して。

落ち着こ。

 

 

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That place is alive, I am...

 

バンフに住むきっかけになったのが、

アンバサダーパスを取るときに見た

バンフの町の紹介ビデオの最後にあった

This place is alive, are you?

 

っていうフレーズだった。

 

次々に出てくる雄大なロッキー山脈が

その全てを飲み込んでしもうほど美しい自然たちが

生き生きしている映像を見て

作り手の思惑通り、

それはもう心の底から感動してしまって。

 

看護師5年ちょっと働き、身も心も荒んだ自分は

生きてるのか死んでるのか、

心から笑ったり楽しんだりできてなくて

生きた心地がしなかった。

 

 

だからこそあのビデオを見て、

私もここで 

‘I am alive, truly I am.’

って大きく自信持って叫べるような人生を送りたいと思ったのね。

 

 

紆余曲折、

いろんなことを経験して、

何度も泣いたし、笑ったし、

助けられたし助けたし、

どんどん張り詰めていた糸が解けて。

 

友達と近くの山に登って、

息絶え絶えになっても

‘I AM ALIVE. I FEEL  IT.’ って叫んで。

 

第二の青春みたいな時間だった。

 

 

帰国後、

今までの自分とは完全い違った自分になっているようで、

気持ちと心がついていけない。

 

人生を謳歌する人たちが

一気に周りからいなくなったようで、

 

この社会に戻り生活をしようとすればするほど

「人生楽しい!」と思える瞬間が0になった気がした。

 

カナダで学んできた、

体全身を使って人生を学んできた

と思ってたけど、

それはすべて

この社会の中では絵空事のように

忘れなければ

生きていけなかった。

 

 

このギャップは、

私だけが感じるのか、

ほかのワーホリ帰国者も感じているのか。

 

なんとも。

息苦しい。

 

 

 

 

それでも、すこしずつ

日本に住むことで見えてきたのは、

ここではここでの感じ方があるということ。

 

今ある環境でも、

緑の葉っぱが夕陽に照らされて

キラキラ輝いてることにも、

春が終わって一気に緑が増えたことも

そこに「あぁ生きてるんだな」って思えるようになったことも。

 

 

 

カナダで過ごした1年があるから

こんな小さい、ちょっとした幸せみたいなものを見つけられる。

 

それでいい。

f:id:Emiamy:20200514174533j:imageこれがまた、次どこかにつながっていく、はず。

動けることろから、少しずつ。

 

実家に頼りすぎているのも

毎日どうかとも思うし、

このまま社会復帰できるのか心配になる気持ちばっかりで。

 

気持ちが先走っている気もする。

 

それでも何か始めないと

落ち着かないというのもあって。

 

まずは手始めに

一人暮らしを始めようと思う。

 

初期費用、30万円は見とかないといけんね。

お金かかるう。

無職なのに。

 

でも、、

思い立ったらすぐ行動や。

 

っていうことで内覧を3つほど

 

 

どれも内装は同じ。

ちょっっとだけ古いか、

新しいか、

エントランスが古いか

新しいか。

 

一番のお気に入りは

一つ目のエントランスは古め、建物自体も古そうやけど、

ベランダが大きくて、

窓を開けたら山が見えるところ。

 

バンフみたいなあんな神々しい2000m級の山じゃないけど

それでも部屋から緑が見えるのは嬉しい。

 

家具家電付きで

なんなら、服とスマホと充電器さえ持っていけば

すぐに住めるような場所。

 

 

うつうつしていた気分が一気に晴れるような

ワクワクする気持ちになる。

 

 

いまのところ、

コロナは長期化しそうで、

実家に居続けるといつウイルスを持って帰ってくるか

わからない。

 

自分自身も進んでいない気がして

何か進みたい、チャレンジしたいっていう気持ちが

空回りするような1ヶ月。

 

 

 

少なくとも、今日は

不動産屋さんの男の子が面白くてノリが良くて

教えてくれたラブコメは

帰って観たらすごく良かったから、

昨日の自分より一つ前進したような気がする。

 

 

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どう、生きていくか。

 

29歳も残り3週間。

このままいくと、来月には

「30歳、独身、無職、実家暮らし」

やばい。すごいパワーワード4連続。

 

日々、テレビで

「責任感で戦っているけど限界。。」

「人手不足で医療崩壊ギリギリ。。」

って言葉を聞くと心臓が掴まれてるようで

申し訳なさと不甲斐なさがやばい。

 

 

 

4月まで施設で派遣看護師として働いてて、

契約期間が切れるからと

でも次はすぐに見つかるんだと思ってた。

4月中からゆるゆる探してて

希望通りのところってなかなか見つけられなくて、

 

本腰入れて探し始めて

見つけた案件で面接まで行っても、

看護部と人事で話がまとまってなくて話が流れて

結局は無職のまま。

もう5月も無職のままでいってしまいそう。

 

募集を見つけても

短期派遣って書いてあっても、

問い合わせたら

常勤しか募集されていなかったり、

募集そのものが終了していたり。

 

単発派遣の応募も仮予約が立て続けにキャンセルになって、

仕事入るの見越して予定開けていたけど

それを取るのももう難しそう。

 

 

派遣で3〜6ヶ月更新で働けるところ探してたけど、

外来を閉じている病院もあって

経営的に派遣自体を取れるところも

ほぼゼロに近いとのこと。

 

働きたくても働けない状況って

かなり精神的にくる。

 

 

今は実家があるからいいけど、

甘えて生きているのは間違いでもなく、

親に頼って生きている自分、だんだん情けなくなってくるね。

 

とりあえず今は、

働ける場所を探して、

一人暮らしを始めようと思う。

 

ぼんやりと考えていた、

彼の近くに住もうと東京移住を考えていたことも、

今はいつ彼に会いに行けるかすら分からない。

 

ぼんやりと考えていたら、

全部流れてしまって、

今は将来どうなるかも分からない。

 

 

選ばなきゃ仕事はある。

ただ、働きづめで、

最後は蕁麻疹と咳喘息で薬まみれになって

離職して半年かけて薬も要らなくなって、

カナダやアラスカでいろんな人に出会って

こんな人生もあるんだって気づいてから、

 

また同じような職場で働くことに

不安でしかないし、

あの一年はなんだったんだろうって、考える。

 

 

また病院で働くのか、

施設で働くのか、

 

 

 

どう生きていくのか。

 

 

 

それをずっと考えている。

 

でももうここまできたら、

理想は言ってられない。

働けるとこ探してまずは動かないと。

動きながら次を考えていくしかない、

この状況だからこそ、

できることはやって。

全部新しい挑戦だと思って前向いていかないと。

 

 

 

 

 

 

 

後悔と反省の違い。8ヶ月を経て思うこと。

 

 

 

 


世界中どこにいてもパソコンがあれば稼げる、

という言葉に魅せられて、

BUYMAのパーソナルショッパーについて調べて

無料のメール講座とか登録してみて

約2週間。

 


海外のブランド品の買い付けとか

流通について知らない世界に飛び込むのは楽しいけど、

気づけば携帯やiPadを開けて何時間も経ってて。

 


英語の勉強そっちのけ……!

 


基本日本語で調べたり投稿したりするから

英語を使うこともないし、

結局お金を稼ぐにはいいかもしれないけど、

 

 

 

 


自分の今の状況で必要なのは、

 


お金を稼ぐことだけでなくて、

英語スキルも身につけること

 


であって、

できればこの二つを同時にして

同時に得たいという野望。。

 


今後海外で看護師として働くことや

移民についても考えはじめている中で

 


IELTSやOETを受けることも

目標に入っていて、

 


座学の時間も増やしたい。

 

 

 

今どう考えても

この座学の時間がほぼショッパーの時間になってる。

時間配分考えてみたけど、

のめり込むと止まらない性格上難しい事に気づいて。

 

 

 

優先順位を考えると

お金どうこうより今は英語スキルの向上に重点を置きたい

という原点に戻った。

 

 

 

 

 

 

リスニング、スピーキングのトレーニングは

働きながら意識して練習。

 


苦手なライティングやリーディングは

座学の時間をしっかり確保して勉強したい。

 

 

 

 


もともと身体動かしながら、

人と関わりながら働くのが好きな自分にとって

ノマドは魅力的だったけど向いてないかも。。

 

 

 

新しいことやってみて、

自分の今すべきこと

したいことが分かったから、

これはこれでよかったな。

 

 

 

でも何より、

毎日届く無料のメール講座に書いてあることが

すごく心に響くし、背中を押してもらえるから有り難い。

 

 

 

 


不安は行動でカバーできる。

後悔と反省の違い。

とか、今の自分に必要なことばかり。

 

 

 

 


今回は特に、後悔と反省の違いかも。

やってみたから気づけた。

やってみたかったけどやらずに後悔するのとは雲泥の差。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうそう。

最近、ハウスキーパーの仕事から、

レストラン&バーのバッサーに変わり、

ホステスの仕事も始まり、

うまくいくこともあれば

最近は挫折の繰り返しで、

久しぶりに自分のことが嫌いになるくらい

追い込まれる時も多々あるけど、

(特に電話対応と顧客対応で…)

 

 

 

全ては私自身がチャレンジしたいと思って

行動して、環境が変わったからこそ起こったこと。

 

 

 

 

 

 

去年までは、

このままでもいいや、

日本で頑張って働いてきたし、

ゆっくりできたらいいやとか

英語もとりあえず今生きていけてるから

勉強はいいやとか、

どこか投げやりで、言い訳を並べてて。

 


でもそうやって言い訳並べてた時って、

自分に対してもどこかで嘘をついていて、

本当は何かにチャレンジしたくても

タイミングや方法が分からなくて。

自分の本当の気持ちに気づいていても

見て見ぬ振りをしていた。

 


新しいドアを探すチャンスも、

ドアを開ける勇気も、

踏み出す一歩も、

全て言い訳で覆っていたなと

振り返って思う。

 

 

 

カナダにワーホリに来て、

8ヶ月を振り返って感じること。

 

 

 

去年の、そんな時間は

それでも、自分にとっては必要だった。

日本で仕事に追われて目標も見失って

カナダにきて、

大自然に囲まれて体にも心にも

余裕が生まれて、癒されて。

その時間を経たからこそ、

もう一度自分と向き合えた。

 

 

 

 


今の状況を純粋に変えたいと思って

上司に掛け合い、

カナダ赤十字のAEDとファーストエイドコースに参加して

その時に知り合ったレストランのマネージャーに

雇ってもらえるよう掛け合って、

仕事をもらえて働き始めた。

 

 

 

 


後悔と反省を両方経て今があって。

英語スキルの伸び悩みや、

仕事の失敗も成功も経験している、今。

 


ちょっと辛い状況ではあるけど。

あの時変わりたいと一歩踏み出したからこそ

新たに出会えた人たち、

経験できた仕事や

ホスピタリティについて学べたり、

チームワークの大切さもまた気づくことができて、

自分の英語スキルと向き合うことができている。

 

 

 

 


周りのひとにも自分にも感謝して

もう少し、ここで負けずに踏ん張って、

また新しいステージに挑戦できるように

どんだけ転んでも、前だけはみていたい。

影響されやすい人間。だからこそ。

 

 

 

 

1月になり、カナダに来て半年が経過。

驚くほど時間の流れが早い。

 


最近この半年間を度々振り返る。

夏、レイクルイーズでのボランティアは

刺激的で毎日楽しくて仕方なかった。

 


秋から冬にかけては、

停滞期に入っていた、と振り返って思う。

 


今はこのままでいいや、とか

あんまり働きたくないな、とか

仕事の愚痴とかが多くて、

カナダに来た意味も目標も

見失っていた。

 

 

 

1月、バケーションが終わって

またカナダに戻ってきたら

職場の人も入れ替わっていて

寮のシェアメイトも変わって

新しい人との出会いがたくさんあった。

 


日本人が多い環境から、

一気に日本人が少ない環境へ

身を置くことになった。

 

 

 

その中で、

自分自身の可能性を信じる人、

自分に自信を持って売り込みに行く人、

チャレンジし続ける人、

アグレッシブに行動して

英語の壁を感じさせない人、

行動して、振り返って評価して

また行動に移す人。

 


素敵な人にたくさん出会って

そんな中で毎日を送ることになった。

 

 

 

影響されやすい私は、

そんな環境にいるだけも

どんどん前向きになって、

何かにチャレンジしたい気持ちが高まった。

 

 

 

秋からの、あの停滞期を経て

今感じることは、

立ち止まっていても進んでも

時間は同じように過ぎるということ。

 


特にワーホリっていう

たった1年しかない、貴重な時間が、

何もしなかったら何も起こらないまま

どんどん過ぎていく。

 


自分からアクションを起こさなければ

何も始まらない。

お金と時間と

いろんなものを犠牲にして

飛び出してきたのに。

 


ただ海外に住めたらいい、

のんびりできたらいい、

ワーホリの1年に何を求めるか

人それぞれだけど、

 


私は、

立ち止まっている自分自身が、

あまり好きではない、と思う。

 


自分の可能性を信じることを、

シェアメイトに教わって、

どこかで

自分にはできないと

決め込んでいたことを

チャレンジしたくなった。

 

 

 

好きなことに一生懸命で

英語の壁を感じさせないと

ネイティブに言わしめた友達を見ていて、

何かに一生懸命になる姿は、

何かを好きになって追い求めることは

世界共通でかっこいいし、

そんな人の周りには

そんなかっこいい人が集まってくることが

わかった。

 

 

 

 

 

 

 


看護師として一人前ではないから、

何もできないと

どこかでブレーキをかけていた。

英語も自信がないから、

聞き返されたら嫌だし怖いし焦るから

あまり話しかけられずにいた。

 


それでも、

動き出したら、

英語はあまり問題じゃないことがわかった。

 


どれだけ話せるかはあまり問題じゃなくて、

どれだけ、目標があるか

どれだけ、自分の好きなことをしたいか、

どれだけ、好きなことをシェアしたいか、

そんなパーソナリティの部分が大きい気がする。

 

 

 

 


ここで行動することには全部英語がつきもの。

そのうち英語を話すことではなく

話す内容に重点を置くようになってきた。

 

 

 

そんな1月、振り返ると、

 


元プロスノーボーダーから

スノーボードを教えてもらう。

 


スペイン人のカップルたちと

餃子パーティをする、

氷の彫刻のライトアップを見に行く。

 


チェコ人の友達に

アイススケートを教えてもらって、

凍った湖の上を歩いて

凍った滝を見る。

 


自分以外ネイティブのアコモデーションで

生活する。

 


プロサーバーの資格を取る。

 


AED、CPR、first aidの講習を予約する。

 


病院ボランティアを申し込んで

採血を受け、インタビューを受けて

来月からボランティア参加可能になる。

 


IELTSの勉強を始める。

 

 

 

 

 

 

1ヶ月で、
ここまで進むことができた。

影響されやすい自分が嫌いだったけど、

自分が進みたい将来を見据えて

その環境に身を置けば

自然と体が動き出すことがわかった。

 


逆手に取れば、自分のエンジンになる。

だから、これからは

人に影響されに行く、っていうスタンスも

自分にとっては大切なんだって学んだ。

 

 

 

 

 

アウトプットしたいと思ったら。

 

 

 

 

日本にいる頃、

インプットの方法は見つかっても

アウトプットの方法って

なかなか見つけられなかった。

 


自分の話す英語が合ってるのか

どうかも分からず、

どんどん話すことに

不安が大きくなっていった。

 

 

ふと、

 

誰かに話すのが不安なら、

まずは自分の中で言葉にしていったらいい。

 


そう思って、

仕事の帰り道や料理をしている時に

今日あった出来事や

自分の今の感情を

頭の中で英語でつぶやいていた。

 

 

 

家にいる時は声に出して、

分からない単語や

言葉に詰まった時は

その場で調べて始めから言い直して。

 


時間がある時は

それをノートに書き出したり

ツイッターに英語で投稿してみたり。

 


そうすることで

少しずつ、

英語の脳に切り替える練習ができて、

学んだことや考えたことを、

 


まず、

 

 

声に出す

 


っていう練習ができた。

 


ただ、

一人で話す分には自信が持てても

対話できなければ意味がない。

 

 

 

色々探している中で

 


Meetup 

 


を見つけた。

 


一種のイベント掲示板みたいなもので

語学や登山、

色々なジャンルのイベントがあって。

 


その中で

Language Exchange

を発見。

 


英会話のイベントは沢山あって、

それぞれ費用もバラバラ。

 


中にはPubみたいな場所で

会費3000円の

飲みサーみたいな雰囲気のものもあった。

 

 

 

 


各イベントの主催ページを見て、

英会話が主体のイベントを

いくつか絞って

仕事終わりや休みの日に参加。

 

 

 

よく通っていたのは、

カフェで1ドリンク買えば

誰でも参加できる

英会話カフェ。

 


英会話の上級者と初級者に分かれて

それぞれフリートーク。

 


そこで仲良くなった人たちと

話し続けて、

気づけばカフェで

3時間以上経ってたことも。

 


海外からの観光客で

日本人と交流したい人も

時々参加していたから

その人たちの国のことや

旅のこと、好きな日本食のこと、

オススメの場所、、

話し出したら面白くて止まらなかった。

 

 

 

少しずつ外国人に関わることに慣れ、

文法や単語がわからなくても

まず話したい、伝えたい気持ちが増え、

 


自然と

英語に対する恐怖心や不安、劣等感が

減ってきた。

 

 

 

そこで仲良くなった

日本在住のアメリカ人の人と

Meetup以外でも

時間が合えば一緒に出かけて、

お互い教え合うように。

 



 


今から2時間は日本語で話して

次の2時間は英語で話そう!

 


とルールを決めて、

話題は特に決めずに

今日あったことや見つけたこと、

考えたこと、

それぞれの国の文化やイメージを

お互い話しながら

間違っていたり単語が出なかったり

簡単な言い回しや

スペル、漢字までを

お互いが教え合う。

 

 

 

 


この、

外国人と日本語で話す時、

すごく戸惑った。

自然に話してしまうと

正しい日本語から遠ざかってしまう

ような気がして、

教えるのが私でいいのか不安になった。

 


関西弁も出るし、

擬音語も使うし、

知らん間に倒置法も使ってて、

主語がない時もある。

 

 

出来るだけ、正しく話そうとしても

なんだかぎこちない。

ここまで意識して

日本語を話したことがなかった。

 

 

ここで気づいた。

 

 

 

 


自分も言わば、

日本語のネイティブスピーカー。

でも教科書通りに喋ってない。

アレアレ!でごまかすことも、

スラングを使ったりもする。

 

 

 

英語もたぶん一緒。

話し言葉で

完璧

なんて多分ない。

日本語ですら完璧に話してないんやもん。

文法どうこう気にしすぎんでもいい。

正しい英語ばっかり

気にせんでもいい。

 

 

 

 

 

日本語を教えてて、

このことに気づいてから

話す時の肩の力が抜けて、

 


もっと

聞きたいことが聞けるように、

言いたいことが言えるようになった。

 

 

 

日本を出る前、

少しでも国内を旅したくて、

名古屋、浅草、北海道、広島

たくさんまわって、

泊まるところは

ゲストハウスを選んだら、

 


海外からの観光客の人たちと

関わる機会も多くて

旅の思い出が倍以上になった。

 

 

イスラエル人に囲まれて、

アサヒビールで乾杯する夜も、

 

フランス人カップルと

梅酒で乾杯することも、

 

シンガポール人家族と

朝食を一緒にすることもあった。

 

 

 


英語を話すことに対する

自分の中の概念みたいなものが変わって、

肩の力が抜けて、

いろんな人と話して、

知らなかった世界が

身近な世界に変わる。

 


だんだん

自分と世界の距離が

縮まっていくような感覚。

 

 

 

 


英語を話したい、

アウトプットの場所が欲しい

その気持ちから始まって

動き出したら

それ以上の収穫ができた。

 

 

 

今、

それでもやっぱり、

ネイティブが集まって

弾丸トークを繰り広げる中には

うまく入っていけない。

 

まだまだこれから。

耳を慣らして、

肩の力抜いて、

チャレンジしていくしかない。