Emiamy’s blog

飛び立った先に見えたもの。

ワーホリ、最初に何から始めた?

 

 

ワーホリに行くと決めても、

まず何から始めればいいのか分からなかった。

 

とりあえず、

ワーホリについてネットで調べてみても

情報が多すぎて、

何から始めればいいかわからなかった。

 

 

周りにワーホリしている人もいなくて、

とりあえず、

話を聞きに行こうと

あるエージェント会社の無料セミナーに参加。

 

そこで、エージェントの人や

ワーホリ経験者の人から話を聞いて、

少しずつワーホリの実態をつかんで行った。

 

 

 

でも、そこで少しずつ違和感が。

 

 

だいたいの話は、

 

どこの都市、語学学校を選ぶか、

選ぶときのポイントだったけど…

 

どの話も基本語学学校に通うのが前提で話を進められていた。

 

 

個人面接をしてもらった時も

 

 

最低でも、語学学校には3ヶ月行っておいた方がいい。

 

 

って言われる。

最初は何も分からなかったから、とりあえず話を聞いて

ある程度候補の語学学校を挙げて

見積もりも出してもらった。

 

 

でも最初に感じていた違和感が拭えず。

 

自分にもう一度問い直す。

 

 

本当にお金をかけて語学学校に行きたいか。

限られた一年の中で

自分が本当にしたいことは何か。

 

 

 

もともと座学がニガテ、

勉強は机に向かってするより、

歩きながら、通勤途中など

時間と方法を探って自分に落とし込む作業が好き。

 

一度学生時代に学んだことにたくさんのお金を費やすのは避けたい。

 

勉強は出発までにある程度自分でするから、

カナダに行ったらカナダでしかできないことをしたい。

 

 

この考えを、エージェントの人に話したら、

 

 

そうだね。

でも新しい環境で自分の生活の基盤を作っていく時に、

ホームステイしたり、学校で友達を作って、

その上で次の行動につなげるのもいいと思うよ。

 

 

と。

たしかにそれも一理ある。

でも、もう一度考え直してみても、

学校に通うという選択肢はしっくりこなくて、

じゃあ、何が一番自分にしっくりくるのか。

 

 

ぼんやりと情報を集めていても、

中途半端な情報しか出ないし

答えにたどり着けない。

 

自分のやりたいことを明確にしていく作業を始めた。

 

 

 

 

ワーホリに行きたい理由、何がしたいか。

  1. 小さい頃から海外の生活に憧れていた。
  2. 色々な国から来た肌の色も文化も違う人と関わりたい。
  3. 大自然の中で暮らしたい。
  4. 今まで日本で暮らしてきた生活では体験しなかったことをしたい。
  5. 病院や日本語クラスのボランティアがしたい。
  6. 帰ってきてから活かせる経験をしたい。
  7. カナダを拠点に周りの国や地域へ旅に行きたい。

 

 

 

書き出しても、まだぼんやりとした目標しか

あがらなかったけど。

 

 

英語の最終目標については、

 

英語を完璧に話せるようになる。

ではなかった。

むしろ、完璧って何をもって完璧とするか

分からない。

 

だから、

 

英語を話せるようになるのではなく、

英語は一つのコミュニケーションツールとして、

 

それを使って

たくさんの人と関わって、

今まで見たことないもの、

聞いたこともないもの、

チャレンジしたことがないもの、

体験したことがないものを

してみたい。

 

英語の基本的なレベルは必要になる。

それはまた出発までの間に

勉強方法を見つければいい。

 

 

 

英語習得以外の、体験部分を

実現するためには何が必要か、

もっと具体的にしようと

探し続けて

 

 

 

カナダ現地にあるエージェントを見つけた。

 

 

ホームページにあった、

国立公園、レイクルーズでの自然保護プログラムに

一気に興味をそそられた。

 

英語の面接があり、

合格すれば参加できる。

 

勉強のいいモチベーションになるし、

カナダでしか体験できないことだった。

 

 

ちょうど地元で説明会も開催されていて、

規模も小さかったからたくさん質問ができ、

現地の生の声が聞けて、

語学学校の情報だけでなく、

ボランティアやビザの種類や取得方法、

英語の勉強の仕方もいろんな話を聞けた。

 

たった

1時間半の説明会で、

自分のビジョンもある程度固まってきた。

このエージェンと会社が

自分にすごくぴったり合った感じだった。

 

 

そこからは

担当者の人とメールでのやりとり。

自分のビジョンを伝え、

それを達成するまでに必要なことを聞きながら、

国立公園やボランティアを主催する会社の公式ホームページを

連日チェックして

開催される時期を見て

募集が始まった段階ですぐに申請をしていった。

 

 

 

この

目標を決めて、

調べていく段階で、ふと思った。

 

 

 

ワーホリを通して、

 

成長したい

 

と思ったこと。

 

自分でイメージして作り上げる作業を通して、

今までおざなりにしていた、

 

自分自身と向き合う

 

という時間を作ること。

 

 

仕事の忙しさに感けて

自分の気持ちに向き合うこともせず、

ただ毎日をなんとなく過ごしてきたから。

 

考えてに基づいて行動する。

 

 

自分の気持ちに正直に。

違和感を感じたら、何に違和感を感じたのか

どうすれば自分が納得するかを追求する。

 

 

 

楽だから、

まあ、いいや

で流さない。

1年は、想像以上に短い。

楽しかった、よく遊んだ、

だけで終わらせたくないから

よく悩み、考えて

時に直感を信じて動きたい。