Emiamy’s blog

飛び立った先に見えたもの。

英語力の到達点を変えて、方法も変える。

 

 

 

世の中、たくさん英語の勉強法があって

誰かが成功した方法でも

結局自分が納得いく方法じゃなきゃ

続かないし身につかない。

 


今までやってきた中で、

出発の一年前からずっと続いていること。

 

 

 

この方法が本当に自分に合っているのか

わからない。

 


日常会話で英語が理解できる話せるように

なってきたけど、

英語に自信もてる!と思う時と

自信喪失する日が交互にやってくる。

 


次にレベルアップするためには

まず今の方法を見直すことが大事な気がして。

 


一度振り返ってみる。

 

 

 

 

 

 

 


インプットで始めたのは、

参考書を開くこと。

 


だったけど

やっぱり座学は苦手。

こんなフレーズいつ使うんだろう、

学生さんとか英語が必要なビジネスマンなら

必要かもしれないけど、

勉強開始当初は

やってても頭に入ってこなかった。

 

 

 

会話の中から、使えるフレーズがあったらいいのに。

 


で、

 


海外の映画やドラマの俳優さんを

真似することから始めてみた。

 

 

 

大好きな映画やドラマをピックアップ、

好きな俳優さんを探して、

 


何度も観る。

 


まずは字幕付きで、一通り見たら

 

 

 

 


⑴好きなフレーズや印象に残ったフレーズを

聞き取る。

 


短くてもいい。

3ワードくらいの文章でもいい。

好きなフレーズを見つけたら、

その時の日本語訳や

前後のニュアンスも含めて、

こんな時にはこのフレーズを使うんだ

っていう引き出しを作る。

覚えておきたいものはメモを取っておく。

 

 

 

⑵映画を何度も観てそのシーンが出てきたら

一緒に声を出してセリフを言ってみる。

 


その時、

RやLの発音だけじゃなくて、

CやK、HやF、Wとかの細かい子音の発音、

イントネーションを耳をすませて聞いて、

出来るだけ近づけてみる。

 

 

 

 


⑶眉間にしわを寄せたり、

セリフとセリフの間の仕草や表情、

感嘆詞や相槌までも真似をする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プラダを着た悪魔、

そんな彼なら捨てちゃえば?

Holiday、

デンジャラスビューティー、

glee、

friends、

Gossip girl、

Sex And The City…

 

 

 

 

 

 

キャメロン ディアス、

アン ハサウェイ、

サラ ジェシカ パーカーは

表情が豊かで

何度見ても可愛いし、綺麗だし

少しでも近づきたくて

たくさん真似をした。

 

 

 

 

 

 

 


徐々にセリフが聞き取れると、

日本語訳とセリフが

合っていないこともあったり、

訳以上のものを聞き取れると、

ネイティブに近づけたようで嬉しかった。

 


時には、映画をダウンロードして

音声だけ聴きながら

セリフの真似をするようになった。

 

 

 

好きな映画は何度観ても飽きないから、

私にとってこの方法は勉強というより

遊びや趣味の延長線上で

楽しくて仕方なかった。

 

 

 

 

 

 

次に始めたのは、

これも、リスニングも兼ねた

 


Podcasts.

 

 

 

これ今でも続けてるけど…本当に楽しい!

 

 

 

英語教材分野は、いくつも番組があるから

人気順の一番上から一つずつ聞いていった。

 

 

 

一つの番組を聞き続けるのもありだけど、

気分によって聞きたい番組が

コロコロ変わったから、

 

 

 

 


①気楽に楽しく聞きたい時は

Speak Up Radio.

 


②ハイスピードなネイティブの

英語を聞き取りたい時は

All Ears English.

 


③ちょっとアカデミックな内容を

じっくり聞きたい時は

ESL podcast.

 


④時間に余裕があって英語の勉強をする時は

Hapa英会話 podcast.

 

 

 

 


に分けて聞いていた。

 


一番最初に②AAEを聞いた時は、

ニューヨークとボストン在住の2人の

会話のテンポが超絶早くて、

何も聞き取れず…

自分のリスニング力に落胆したけど。

 


人間は慣れる生き物。

続けて聞いてたら、

いつしかジョークで笑い、

キャストと同じツッコミを言ってることも。

 


まだ全部は聞き取れないけど、

続ける価値はあるなと思った。

 

 

 

 


勉強を始めた頃は、

①SURを仕事の行き帰りで聞いていた。

分かりやすく、

ゆっくりはっきり話してくれるし、

話も上手くて聴きながら

毎回クスクス笑ってしまう。

何よりAdamの低音ボイスが心地よくて好き。

 


聞き慣れてくると、1.5倍速で聞いたり、

エピソード内の質問に答えてみたり

シャドーイングや

聞き取りをしていく練習にも使えた。

 

 

 

③は最近更新されていないし、

聞き始めは単調で面白くないと思ったけど、

難しいワードが出てくとスペルや意味を

読み上げてくれて、

リスニングや語彙力、理解につなげやすかった。

 


④はホームページと連動していて、

ロールプレイのスクリプトや、

勉強のポイント、問題なども無料で公開されている。

しかもロールプレイで話す人は、

アメリカだけじゃなく、イギリスや

オーストラリアとかいろんなイントネーションの人たちだから、

実践的で一歩踏み込んだ

リスニングの練習になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


出発まで1年以上あったから、

インプットはこれをベースにして、

気になる単語や文法を勉強したい時は

参考書を開きながら進める方法をしていた。

 


振り返れば、口語に重点を置き、

インプットといっても基本聞き流し、

口を慣れさせる練習が多かった。

 

 

 

カナダに来てから、

勉強不足を感じた時、

一番に思うのは語彙力のなさ。

苦手だった、

座学に力を入れていく必要があるなと

ヒシヒシと感じる。

 

 

 

今までは話せればいいと思ってたから、

この方法でとりあえず進めてきたけど

 

 

 

新たな夢ができたから、

目標はIELTS6.5-7.0かそれ以上!

 

 

 

 


弱点は

リスニングは数字の聞き取り、

聞きながら考えていると聞き取りを中断してしまう、

要点は何か聞きながらまとめられない。

 


ライティングは語彙力、文章力、構成も。

英語の本を読んで書く練習が必要そう。

 


スピーキングも語彙力と

質問された時に焦ったりして

話を途中で切り上げてしまうことも。

自分の意見に自信を持ち、

相手に伝える練習が必要になりそう。

 

 

 

 


もう弱点ばっかりやけど、

残りの半年ちょっとでどこまで改善できるか。

 

 

 

まずはAEEのIELTSコースを取って、

職場環境を変えて、

英語を勉強する習慣をつけることから

やってみる!

 

 

 

 

 

 

受け入れて、背中を押してくれる場所。

 

 

 

 

 


カナダに来てから、

 


カナダに来る前にも

 

 

 

 


なんでカナダなの?

なんか見どころあったっけ?

昔行ったのにまた行くの?

 

 

 

 

 

 

ってたくさん聞かれる。

 


理由はたくさんあるけど、

カナダを選んだ一番の理由は、

 

 

 

人生で初めてひとり旅をしたのがカナダで、

もう一度行きたいと何年も思っていたこと。

 


約10年前、

19歳で、10代最後に何かしたいと思って

コツコツ貯めていたバイト代で

初めて行った、

トロント、ナイアガラの滝、モントリオール、

10日間のひとり旅。

 

 

 

航空券を探して予約して、

辞書片手にVIA鉄道のホームページから

乗車券予約して、

地球の歩き方に乗っていたB&Bに

つたない英語でメールを送って予約して。

 

 

 

不安だらけの出発だった。

空港に降り立った時、

 


あぁ、ここにはもう

私のことを知っている人はいないんだ。

 


誰も助けてくれない。

親にもすぐ連絡が取れない。

知っている日本人はいない。

日本語は通じない。

 


って

一気に孤独と不安が押し寄せてきた。

 


たくさん詰め込んだスーツケースも

重くて足手まといで、

予習してきた空港の地図も

バスの乗り方も

英語ばかり並んでよくわからない。

 


それでも、頼れるのは自分だけ。

誰も、私が困ってることや

何がしたいかはわからない。

 


なんとか自分を奮い立たせて

覚えたフレーズを使って聞いたら

優しく道案内してくれて、

大きなスーツケース持ってくれたり、

バスを一緒に探してくれたり、

オススメの観光場所教えてくれたり、

知っている日本語をたくさん並べて

日本が大好きって言ってもらえたり。

 

 

 

 


あの旅行で、

海を超えても、優しい、助けてくれる人は

街の中いたるところにいると感じた。

 

 

 

自分で出来る限りの事をして

それでもダメなら白旗あげればいい。

きっと誰か、どこかで、

必ず助けてくれる人がいる。

 

 

 

 


だから、出来るかどうかは別として

自分で出来るところまでチャレンジしよう。

出来るとこまでやってみようと思えた。

 

 

 

 


未熟な私を、導くように

たくさんの優しい、すてきな人達と出会わせてくれ

大切なことを教えてくれた場所。

 


1年の海外生活、

乗り越えられるか心配だったけど、

カナダなら、やっていける気がした。

 

 

 

 

 

 

そして28歳。

ふたたびカナダに来て

あの時以上に

たくさんのステキな人たちに

出会わせてもらって

想像以上の経験ができている。

 

 

 

それに加えて、

 

 

 

日本では夕焼けをゆっくりみることもなかった。

忙しくて夕焼けをみる時間帯に仕事は終わっていなくて

ビルの谷間から、時々空を眺めるくらいだった。

 

 

 

バンフやレイクルイーズに来て

気づいたのは。

 


月がのぼってくる位置が、

少しずつ変わっていくこと。

昼間、険しく見える山が、

朝日を浴びてほんのりピンク色に染まって

表情が変わること。

急に深呼吸したくなるくらい、

いい空気だと肌で感じるくらい、

自然に囲まれていること。

 

 

 

 

 

 

張り詰めていたものが少しずつほどけて、

今、心が穏やかになれる場所にいるんだと

安心感みたいなものに包まれる。

日本を逃げるように飛び出した時の、

仕事や人生にちょっと疲れてっしまった自分と

少しずつ向き合えている。

 

 

 

 

帰国まで、

半年とちょっと。

もう一踏ん張りして、

新たなことにチャレンジして、

どんどんステップアップしていこう。

 

 

 

 

 

 

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ワーホリ、最初に何から始めた?

 

 

ワーホリに行くと決めても、

まず何から始めればいいのか分からなかった。

 

とりあえず、

ワーホリについてネットで調べてみても

情報が多すぎて、

何から始めればいいかわからなかった。

 

 

周りにワーホリしている人もいなくて、

とりあえず、

話を聞きに行こうと

あるエージェント会社の無料セミナーに参加。

 

そこで、エージェントの人や

ワーホリ経験者の人から話を聞いて、

少しずつワーホリの実態をつかんで行った。

 

 

 

でも、そこで少しずつ違和感が。

 

 

だいたいの話は、

 

どこの都市、語学学校を選ぶか、

選ぶときのポイントだったけど…

 

どの話も基本語学学校に通うのが前提で話を進められていた。

 

 

個人面接をしてもらった時も

 

 

最低でも、語学学校には3ヶ月行っておいた方がいい。

 

 

って言われる。

最初は何も分からなかったから、とりあえず話を聞いて

ある程度候補の語学学校を挙げて

見積もりも出してもらった。

 

 

でも最初に感じていた違和感が拭えず。

 

自分にもう一度問い直す。

 

 

本当にお金をかけて語学学校に行きたいか。

限られた一年の中で

自分が本当にしたいことは何か。

 

 

 

もともと座学がニガテ、

勉強は机に向かってするより、

歩きながら、通勤途中など

時間と方法を探って自分に落とし込む作業が好き。

 

一度学生時代に学んだことにたくさんのお金を費やすのは避けたい。

 

勉強は出発までにある程度自分でするから、

カナダに行ったらカナダでしかできないことをしたい。

 

 

この考えを、エージェントの人に話したら、

 

 

そうだね。

でも新しい環境で自分の生活の基盤を作っていく時に、

ホームステイしたり、学校で友達を作って、

その上で次の行動につなげるのもいいと思うよ。

 

 

と。

たしかにそれも一理ある。

でも、もう一度考え直してみても、

学校に通うという選択肢はしっくりこなくて、

じゃあ、何が一番自分にしっくりくるのか。

 

 

ぼんやりと情報を集めていても、

中途半端な情報しか出ないし

答えにたどり着けない。

 

自分のやりたいことを明確にしていく作業を始めた。

 

 

 

 

ワーホリに行きたい理由、何がしたいか。

  1. 小さい頃から海外の生活に憧れていた。
  2. 色々な国から来た肌の色も文化も違う人と関わりたい。
  3. 大自然の中で暮らしたい。
  4. 今まで日本で暮らしてきた生活では体験しなかったことをしたい。
  5. 病院や日本語クラスのボランティアがしたい。
  6. 帰ってきてから活かせる経験をしたい。
  7. カナダを拠点に周りの国や地域へ旅に行きたい。

 

 

 

書き出しても、まだぼんやりとした目標しか

あがらなかったけど。

 

 

英語の最終目標については、

 

英語を完璧に話せるようになる。

ではなかった。

むしろ、完璧って何をもって完璧とするか

分からない。

 

だから、

 

英語を話せるようになるのではなく、

英語は一つのコミュニケーションツールとして、

 

それを使って

たくさんの人と関わって、

今まで見たことないもの、

聞いたこともないもの、

チャレンジしたことがないもの、

体験したことがないものを

してみたい。

 

英語の基本的なレベルは必要になる。

それはまた出発までの間に

勉強方法を見つければいい。

 

 

 

英語習得以外の、体験部分を

実現するためには何が必要か、

もっと具体的にしようと

探し続けて

 

 

 

カナダ現地にあるエージェントを見つけた。

 

 

ホームページにあった、

国立公園、レイクルーズでの自然保護プログラムに

一気に興味をそそられた。

 

英語の面接があり、

合格すれば参加できる。

 

勉強のいいモチベーションになるし、

カナダでしか体験できないことだった。

 

 

ちょうど地元で説明会も開催されていて、

規模も小さかったからたくさん質問ができ、

現地の生の声が聞けて、

語学学校の情報だけでなく、

ボランティアやビザの種類や取得方法、

英語の勉強の仕方もいろんな話を聞けた。

 

たった

1時間半の説明会で、

自分のビジョンもある程度固まってきた。

このエージェンと会社が

自分にすごくぴったり合った感じだった。

 

 

そこからは

担当者の人とメールでのやりとり。

自分のビジョンを伝え、

それを達成するまでに必要なことを聞きながら、

国立公園やボランティアを主催する会社の公式ホームページを

連日チェックして

開催される時期を見て

募集が始まった段階ですぐに申請をしていった。

 

 

 

この

目標を決めて、

調べていく段階で、ふと思った。

 

 

 

ワーホリを通して、

 

成長したい

 

と思ったこと。

 

自分でイメージして作り上げる作業を通して、

今までおざなりにしていた、

 

自分自身と向き合う

 

という時間を作ること。

 

 

仕事の忙しさに感けて

自分の気持ちに向き合うこともせず、

ただ毎日をなんとなく過ごしてきたから。

 

考えてに基づいて行動する。

 

 

自分の気持ちに正直に。

違和感を感じたら、何に違和感を感じたのか

どうすれば自分が納得するかを追求する。

 

 

 

楽だから、

まあ、いいや

で流さない。

1年は、想像以上に短い。

楽しかった、よく遊んだ、

だけで終わらせたくないから

よく悩み、考えて

時に直感を信じて動きたい。

 

 

 

 

 

 

 

This Place is Alive. Are You?

 


 


 

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This place is alive. Are you?

 

ワーホリで過ごした一年を

振り返ると本当に一瞬だった。

 

 

この一年は、もう、“Explore”。

 まさしく、『探検』。

 

自分の知っている世界を、

毎日毎日いろんな体験を通して、

どんどん広げていった感じ。

 

 

 

 

 

 

振り返ると、

 

 

6月⇨

半年間働いてた仕事を辞めて、

虫歯治療して、

ワーホリビザもらって、

海外保険を申し込んで準備の最終段階。

 

 

7月⇨

初のNY‼︎

1.ハーレムの教会で生のアカペラゴスペルを聴いて大泣きする。

2.グラミー賞受賞したゴスペルシンガーからマンツーマンでレッスン受ける。

3.ゴスペルチームに参加して教会のイベントで歌わせてもらう。

4.アラジン、ウィキッド、ライオンキング、CHICAGOのブロードウェイを

  ドレスアップして観に行く。

5. APOLO Theatre でアマチュアナイトを観に行く。

6.バンクーバーに移動して銀行口座開設、SINナンバー取得。

7. meetupに参加して、そのままみんなで花火大会に行く。

8. 髪の毛ブリーチ初挑戦。

         

 

8月⇨

1.バンクーバーからバスで17時間かけてレイクルイーズに移動。

2.カナダ国立公園、レイクルイーズのボランティアプログラムに参加。

3.ドイツ、スペイン、台湾から集まったメンバーと

ロッキー山脈の雄大な景色の中で、

ハイキングやイベントの手伝いをしながらカナダの自然を満喫する。

4. 国立公園で撮影班とともにハイキングした時の写真が

2019年から2020年のパンフレットに採用される。

 

 

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9月⇨

1.レイクルイーズからバンフに移動。

2.ハウスキーパーの仕事に就く。

3.雪のレイクルイーズ、レイクアグネス、ジョンストンキャニオン、最高。

山登りしたくても雪に覆われて断念。

 

 

10月⇨

1.プチ旅@イエローナイフ。

気候の変動の時期だったからオーロラは見れず。。

出会ったイエローナイフの人たち、 みんないい人すぎて大好きな街に。

イエローナイフ、

ブロックスビストロで食べた  

Arctic Char は最高に美味しすぎて

忘れられない味。

2.往復8時間のドライブでジャスパーにも。

グレイシャー、数分ごとに変わる山の景色に感動。

3.ルームメイトと生活スタイル、性格違いすぎて

ストレスで爆発。違うアコモに移動。

 

 

 

11月⇨

1.姉の結婚式のため日本に一時帰国。

2.英語の勉強や看護の仕事について自問自答。

3. IELTS、ワーホリ終了後に

海外へ看護インターンに行く決意を決めカナダへ戻る。

 

 

12月⇨

1.念願の、アメリカ旅。

カリフォルニアのディズニー、ユニバ、

サンタモニカビーチ、

ラスベガス、グランドキャニオン、ザイオン国立公園、

フロリダのディズニー、ユニバ、

マイアミビーチ。

2.旅行中車上荒しで、パスポートやカメラ等盗難にあう。

3.Airbnbのオーナーが射撃場に連れて行ってくれて

ライフル銃撃って盗難にあったショックを吹き飛ばす。

4.そのオーナーがハーレーにも乗せてくれ、

アメリカンドリームを見せてくれた。

 

 

 

 

 

1月⇨

1.カナダに帰国後、アコモが変わり

シェアメイト日本人0の環境にビビる。

2.職場は9割日本人。職場環境を変えたくて仕事探し。

3.スノボにちょっとだけハマる。

4.人生で初めて-30度、-40度の世界を体感する。

 

 

 

 

 

 

こう見ると、

一年間本当にいろんな経験してきた。

 

日本出発前夜、不安で、寂しくて、

本当にこの決断で良かったのか

たくさん悩んだけど。

 

海外に来てから

辛くて、寝れない夜もあったし、

悔しい思いもいっぱいしたけど。

 

本当に、来て良かった。

 

 

ワーホリに行く決断をした自分、

決断できる環境にいたこと、

決断を支え応援してくれた周りの人、

飛び込んでから新しい世界で出会った人々。

全部に感謝したくなるほど、

最高の一年だった。

 

 

 

バンフのアンバサダーパスを

取得する時に見た

ビデオの最後に出てきたフレーズ。

 

事あるごとに、それを思い出す。

 

 

 

 

This place is alive. Are you?

 

 

 

 

日本を出て、

 

 

ニューヨークのハーレムで、

 

 

レイクルーズやバンフの絶景の中で、

 

 

イエローナイフの寒空の下で

 

 

アメリカのザイオン国立公園で、

 

 

何度、

 

あー、今最高に幸せ!

って思っただろう。

 

何度、

 

あのフレーズを思い出して、

今!生きてる!って思っただろう。

 

 

2019年も、

こんな年に、いや、これよりももっと面白い瞬間になるように。

 

Explore で、広げた世界を

今年はもっと深く追求できる年にしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            

 

           

何よりも怖かったこと。

 

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何よりも、

『周囲に批判されること』が怖かった。

 

 

ワーホリに行くと決めてから、

出発直前もその後もずっと、

一番怯えていた。

 

 

「批判なんて聞かなかったらいい。」

「放っておけばいい。」

 「自分の決めた道だから、他人にどうこう言われる筋合いはない。」

 

 

そう思っても、

 不安とかネガティブな感情って厄介で。

一回不安にかられると

どんどん落ち込んでしまう。

 

 

インターネットで

「ワーホリ」「社会人ワーホリ」「ギリホリ」

っていうワードに、

 

「不安」「心配」「周囲の批判」「怖い」

なんてものを追加するから…!

 

ほらやっぱり!

って思いながらも見るのをやめられない。

 

あの心理一体何なんでしょう。。!笑

 

 

 

 

ネット上には

ワーホリしてる人に対するイメージや世間の目って

思っていた通り、いやそれ以上に冷たくて。

意識すればするほど

そんな情報に埋まっていくみたい。

 

 

 

実際、

 

 

 

なんで今行く必要あるん?

学生時代に出来た事じゃないん?

仕事辞めてまですることなん?

社会人になって責任も果たさんと遊びまわるん?

自分見つめ直すって、今の環境でも出来ることじゃないん?

海外行って遊びたいって甘えやろ?逃げてるだけちゃうん?

そんなんしてるやつおるか?

海外行って何がしたいん?

明確な目標あんの?

帰ってきてからどうするん?

 

 

 

って面と向かって言われたことも多々あって。

 

 

 

 

 

 本当に、

言われるたびに、心臓ぐさっとくるし辛くなった。

そんな周りの目を気にしながら生きていくのもしんどかったな。

 

 

 

一つ一つ放たれる言葉に、

それぞれ説明できるよう

 

答えを用意しようと思っても、

言い訳みたいな答えしか浮かばなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一度海外に住んでみたい。

大自然の中で暮らしてみたい。

いろんな国籍の人とシェアハウスに住んでみたい。

看護以外の仕事をしたい。

自分の知らない世界をもっと見てみたい。

 

 

 ”やってみたい” 小さい冒険心みたいなものが

たくさん集まって、

そこに30歳までっていう年齢制限も加わって決断に至ったことだから。

 

 

 

そう伝えても、理解できないと同じ質問を繰り返す人もいる。

今でもその言葉を思い出して

立ち止まりそうになることもある。

 

 

だけど。

 

 

伝えても分からない人には、聞く耳持たない人には

どんな言葉も態度もその人にかける時間も必要ない。

 

私がもう本当に心からやりたいと思っていること

チャレンジしたいと決断したこと。

 

それを応援してくれる人の声だけ

聞いておけばいい。

 

「あなたのためを思って」

っていう声は、ほとんどの場合私には必要ない。

 

 

チャレンジしたいと思ったのって、

「私には何かできるかもしれない」

っていうちょっとした根拠のない自信からだった。

 

それでいい。

 

 

何かを始めようとするとき、

その、ちょっと湧き上がってくる

根拠のない自信があればいい。

 

 

人の悪口や不安を煽るような言葉をかける人は

巡り巡って自分の首を締めるだけ。

その言葉に締め付けられている人に、

私自身をも巻き込む必要はない。

 

 

 

その、根拠のない自信が湧きあがってきて、

ワクワクして楽しいと思っているときに

動くことができる。

一歩踏み出すことができる。

 

その自分に、

自分を取り巻く環境に感謝して。

 

 

 

 

 

 

たったの一年で、実際何が得られるかはわからない。

やってみないと、わからない。

 

 

やってみないと分からないことに、

他人からとやかく言われても、

今の私に必要な言葉じゃないからね。

もう、スパッと。聞く耳持たなくていい。

 

 

 

 

 

 あなたは、想像以上の、

とても濃い濃い時間を過ごした。

 

言葉では言い尽くせないくらい

世界が広がり、

沢山の経験をした。

 

 不安な夜も、あの一歩を踏み出したことも

全部を誇りに思うくらいに。

 

だから大丈夫。

 

 

行ってこい!

 

 

 

 

 

ワーホリを決めた瞬間。

 


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小さい頃から夢だった看護師。

大学に入り、中規模病院に入職して

がむしゃらに働いて働いて、気づけば5年を過ぎていた。

 

 

 

看護師になるのが夢で、

その夢が叶ったら、

その次は、

「考えて行動できる、仕事ができるようになる」のが目標で、

その次は、

「新人指導をして自分も成長できるようになる」のが目標で。

 

 

 

新人指導が終わったら、

後は自分で目標を立ててどんな看護師になりたいかを

決めなきゃいけない。

 

 

 

定期的にある、師長さんとの面談で、

『次の目標は?やりたいことある?』

って聞かれるのが、あまり好きじゃなかった。

 

 

 

今までの目標は自分で決めてきたんじゃなくて、

用意されてきたものを、

順番にこなしてきただけだったから。

 

 

 

目標もなく、時間が来たら仕事に行って。

このまま、この先のことを考えずに働いて生きていくこともできる。

今の居心地のいい環境で、

ぬくぬくと生活し続けることもできる。

 

 

 

 

 

 

でも。

今のこの状況を、

もしも、

たくさん夢見ていたあの時の自分が見たら。

 

 

 

看護師になって働いて、

目標見失って、ただ同じ場所に

居心地がいいからだけでとどまっている、

そんな自分を見たら。

 

 

 

 

 

 

 

昔読んだ漫画で、

タイムスリップした主人公が小さい頃の自分に会って、

まだ幼い昔の自分から、

「彼氏はいる?」なんて質問攻めになった時。

 

 

『詳しいことは言えないけど…

これからの人生、おもしろくなるよ!』

 

 

 

って主人公が笑顔で言ってた、あの場面が今でも心に残ってる。

背景がキラキラしてて、

それを聞いた小さい頃の主人公も笑顔になって大きく頷く、あのシーン。

 

 

 

私は今、小さい頃の自分にあっても

笑顔で胸張って、

「あんたの人生おもしろくなる!」なんて言えない。

背景もキラキラしないし、まず顔が死んでる。

自分に嘘なんてつけない。

 

自分の人生、自分でおもしろくしなきゃ、意味がない。

 

 

看護師になる夢を持つきっかけになったのは、

小学校の頃、青年海外協力隊の人の話を聞いたことがきっかけ。

手に職つければ、他の国でも誰かの力になれるかもしれないって思ったから。

 

 

あの頃、

自分と違う文化の中で、

自分と違う言語を使って生活する、

海の向こうが気になって仕方なかった。

 

 

そこに住むことで見えるものってなんだろうって

どんな人に出会えるんだろうって、

ワクワクしていた子どもの頃。

 

あの、ワクワクを取り戻したい。

もう一度、自分の原点に戻って、

自分の人生に胸張れるように。

 

そう決心したのが、

海外でのワーホリを決めた瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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